« イタリア現代陶芸の巨匠 カルロ・ザウリ展 | トップページ | Bunkamuraのロシア・アヴァンギャルド展 »

2008.07.01

08年後半 展覧会プレビュー

360仕事でも遊びでも計画を立てるときは熱が入る。08年後半に開催される展覧会をまとめてみた。

美術館の訪問は半年タクトでまとめた展覧会情報をもとに動いている。途中で新しい情報が入ってくれば、逐次追加の予定。

今年は8月にオリンピックがあり、柔道、水泳、野球、マラソンなど人気種目の応援に忙しくなりそうだから、美術鑑賞とTV観戦の時間のやりくりに苦労しそう。

★西洋美術
7/19~9/23    舟越柱 夏の邸宅       東京都庭園美
8/2~12/14    フェルメール展         東京都美
8/2~10/5     ファイニンガー展        横須賀美
8/8~8/30     秘蔵の名品アートコレクション展  ホテルオークラ別館
8/9~11/3     アネット・メサジュ展      森美
8/30~10/26   ミレイ展             Bunkamura
9/6~11/3     パリーNY20世紀絵画 の流れ 府中市美
9/13~11/9    ジョットとその遺産展     損保ジャパン美
9/13~11/30   モーリス・ルイス展       川村記念美

10/4~12/14   ピカソ展             サントリー美&国立新美
10/7~11/24   池口史子展           松涛美
10/9~10/27   ピサロ展             大丸東京店
11/8~12/23   ワイエス展            Bunkamura
11/9~12/28   石田徹也展           練馬区美
11/15~1/25   セザンヌ主義           横浜美
11/16~1/18   レオナール・フジタ展      上野の森美
11/22~12/28  丸紅コレクション展       損保ジャパン美

★日本美術
6/27~7/24    木喰展              横浜そごう
6/28~9/5     白隠展              永青文庫
7/1~8/2      町田久美展           西村画廊
7/8~8/17     対決ー巨匠たちの日本美術  東博
7/12~9/15    NIPPONの夏          三井記念美   
7/15~9/15    北京故宮 書の名宝展    江戸東博
7/19~9/15    明治の七宝展         泉屋博古館別館
7/26~9/21    小袖 江戸のオートクチュール   サントリー美
8/30~11/3    源氏物語の1000年      横浜美
9/1~9/28     ベルギーロイヤルコレクション展     太田記念美

9/6~10/26    近代日本の巨匠たち      出光美
9/13~10/26   八犬伝の世界          千葉市美
9/13~11/3    土牛・遊亀展           山種美
9/13~10/26   高山辰雄展           練馬区美
9/23~10/12   正木美術館展         東京美術倶楽部
10/4~11/30   濱田庄司展          川崎市市民ミュージアム
10/4~12/7    古伊万里展          静嘉堂文庫
10/4~11/9    室町将軍家の至宝を探る   徳川美
10/7~11/16   大琳派展            東博
10/7~11/30   ボストン美浮世絵名品展    江戸東博

10/25~11/30  近世初期風俗画展      たばこと塩博
11/1~12/23   陶磁の東西交流        出光美
11/8~12/25   琳派から日本画へ       山種美
12/6~12/24   琳派展              MOA
12/23~1/26   japon 蒔絵           サントリー美   

(ご参考)
・西洋画の目玉はなんといっても東京都美の“フェルメール展”。7点のうち4点が日本初お目見え。相当混雑しそう。
・Bunkamuraも“ミレイ展”、“ワイエス展”といいのが続く。テート・ブリテンでは“オフィーリア”などミレイの絵が一点もみれなかったので日本で仕切り直し。ワイエスはいい絵がきて欲しいが期待は半分にしている。
・期待値の高いのは森美の“アネット・メサジュ展”と練馬区美の“石田徹也展”

・日本美術は前半に較べると後半はワクワクするようなすごい展覧会がどっとある。その筆頭が東博の“対決ー巨匠たちの日本美術”。出品作のなかにはメトロポリタン美で会えなかった芦雪の“海浜奇勝図”など長年追っかけていた名画がいくつも含まれている。もうすぐはじまる。
・琳派展も東博、山種、MOAと楽しみ3連発!とくに東博の“大琳派展”は期待大
・浮世絵は“NIPPONの夏”が前菜で、そのあと太田と江戸東博で極上のメインデイッシュをいただけそう。ボストン美の名品が待ち遠しい。

|

« イタリア現代陶芸の巨匠 カルロ・ザウリ展 | トップページ | Bunkamuraのロシア・アヴァンギャルド展 »

コメント

こんにちは、初めて書き込ませて頂きます。
いつもいづつやさんで勉強&参考にさせて頂いてます。
「フェルメール展」「対決 巨匠たちの~」は
「美術館頑張ったな~」と私も思いました(笑)。

フェルメールは、去年ルーブル美術館で出会ったのが縁で好きになりました。
「巨匠たちの~」は、宗達、雪舟、写楽も気になりますが、
個人的には、等伯、応挙、若冲、永徳が大好きなので、
凄く楽しみにしています。
絵画鑑賞は去年位から熱心になり、まだまだ知らない事や、
勉強しなくては分からない事も多いのですが、
いつも絵との出会いは縁と、たまに不思議な事があるので楽しいです。

ところで日本の美術館って、料金が高いと思いませんか?。
展示替えもあるし。「一度で全部見せてよ」といつも思います。
(こちとら同じ企画展を二度見る財力がないのに)
また「対決 巨匠たちの~」展示替え内容を、会期1ヶ月前を
切った時点で、東博に聞きに行ったら、「分からないので、
始まったら電話で問い合わせて」との事。「窓口で前売り券を
売ってるのに、何故分からないの?」と思いました。

そしてコロー展に行った時は、人の間、もしくは頭の間から解説を読むし、照明も暗めなので、
どの美術館も、絵の解説の字をもっと大きくしてほしいと思いました。
要するに日本の美術館は料金が高くて、サービスが悪いと
個人的に思っています。海外の美術館を見習ってほしいです。

私の周りで美術の話ができる人がいないので、
ここでグチってしまいました。すいません。
これからもいづつやさんで勉強させて頂きます(笑)。では。

投稿: ヒロ | 2008.07.03 19:25

to ヒロさん
はじめまして。書き込み有難うございます。
東京都美のフェルメール展は会期が4ヶ月です
からすごいですね。世の中のフェルメール人気
をよく読んでます。

国内にいる外国人だけでなく、お隣の韓国、
台湾、中国からも美術愛好家がやってくるので
はないでしょうか。

東博の“対決ー巨匠たちの日本美術”も巨匠たち
の代表作中の代表作をどっと展示するのですから、
贅沢な展覧会です。

これを見逃したら当分はでてこないのがいくつも
ありますから、3回くらい行くことになりそう
です。永徳は美術史家の辻氏が発見した絵を是非
見たいです。

日本画は会期中の展示替えが多いのがやっかいで
すね。ヒロさんのおっしゃることは本当によくわ
かります。割引の通し券をつくれば好感がもてるの
ですが。サントリー美は一度こっぴどく書いたら、
これが効いたのか各種割引券をつくるようになり
ました。

また、京博は永徳展や河鍋暁斎展では、会期は一ヶ月
と短いですが、ほとんどの作品を展示替えなしで
出してました。今は作品の数は少なくても質の高い
ものを見せるほうが展覧会の評価は上がると思い
ます。京博はそのあたりのことがわかっているのか、
西洋画と同じ展示替えなしのスタイルをとるよう
になってきました。

おっしゃるように、料金が高くなりすぎましたね。
フェルメール展はなんと1600円です。景気が
おかしくなってきましたから、展覧会にかけるお金
も皆、節約するのではないでしょうか。となると、
内容のない展覧会はガラガラ状態になると思います。

美術館は沢山できてますから、よほどいい企画で
質の高い作品をみせないと集客は見込めないでしょう。
料金、サービスの両面で、日本の美術館はもっと改善
する必要がありますね。

これからもよろしくお願いします。また、気軽に
お越しください。

投稿: いづつや | 2008.07.03 23:46

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 08年後半 展覧会プレビュー:

« イタリア現代陶芸の巨匠 カルロ・ザウリ展 | トップページ | Bunkamuraのロシア・アヴァンギャルド展 »