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2008.07.15

日本人大リーガーの前半戦成績比較!

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大リーグは前半が終了し、明日、ヤンキーススタジアムでオールスター戦が行われる。そこで、日本人大リーガーの成績をまとめてみた。まず、今年入団した選手から。高い契約金でシーズン前から注目を集めたのがシカゴ・カブスの福留とLA・ドジャースの黒田。

福留は現在は打率0.279と下降気味だが、開幕してから二ヶ月くらいは勝負強いバッティングでチームの勝利(ナリーグ中地区首位)に大きく貢献した。この予想以上の活躍がシカゴファンの心をとらえ、オールスター戦のファン投票では外野手部門の3位に入り、アリーグのイチローとともに先発メンバーに選ばれた。ヤンキースの松井だって一年目は先発メンバーではなかったのだから、たいしたものである。さて、夢のゲームでヒットを打ってくれるだろうか?目が離せない。

ドジャースの黒田は初めての登板ですぐ勝ち投手になり、これは期待がもてるなと思っていたら、その後はいいピッチングをするのに打撃陣が思うように点をとってくれなかったり、同僚斉藤がリリーフに失敗したりして、勝ち星がなかなか増えなかった。そのうち右肩痛に見舞われ出場の機会がなかったが、ケガからの復帰後の2戦目となった7/8のブレーブス戦ではあわや完全試合というすばらしい投球をみせ、5勝目(6敗)をあげた。

広島にいたときから黒田の投手としても能力を高く評価していたが、大リーグでも予想通りの活躍をしている。黒田は背も高いし、チッピングフォームがカッコよく、サムライのイメージがする。シーズンが終了した時点では二桁の勝ち星は達成できるだろう。トーリ監督が率いるドジャースは今、ナリーグ西地区の2位につけているから、黒田の成績が地区優勝の鍵を握っているといっても過言でない。

投手ではロッテからインディアンスに入団した小林は最近、中継ぎからリリーフの昇格した。日本でも実績があるから、大リーグのバッターに慣れてくるとリリーフの役目をしっかりつとめるのではなかろうか。

2年目のレッドソックス、松坂はオールスター前の試合でいいピッチングをし、10勝目をあげた。今年の松坂は昨年に較べると格段にいい。防御率も2.65と安定している。だから、オールスターにも当然選ばれると思っていたが、残念ながら落選した。この背景には選手を選んだフランコーナ監督の考えが反映されている。

松坂はレッドソックスの投手陣の柱。監督としてはワールドシリーズ連覇のために松坂の力が絶対必要なので大事に々使いたい。まだ、DL明けから日がそう経ってないから、松坂には悪いが、ここは我慢してもらってチームの勝利に専念してくれということだろう。監督の気持ちはよくわかる。

ヤンキース松井の左膝は大丈夫だろうか?結婚した効果か打率3割をずっとキープし、松井にとって今年はいい年になりそうだなと思っていた矢先に古傷の左膝がまた痛み出した。ヤンキース自体も東地区では3位と振るわず、首位のレッドソックスから6ゲーム離されている。後半、相当頑張らないとワイルドカードによるプレーオフ進出も危うくなる。松井のケガが早く直ることを祈るだかりだ。

東地区の異変はヤンキースの上にいるレイズ。現在、7連敗中で首位の座をレッドソックスに明け渡したが、それまでは高い勝率でトップを走っていた。その新生レイズを一番バッターとして引っ張っているのが昨年入団した岩村。今年は二塁を守っている。打率0.272、ホームランは5本はまずまずといったところ。

万年、最下位だったチームがこれだけ強くなったのは若手の力だぐんと伸び、投打の主力として活躍しているから。ひょっとして地区優勝を果たすかもしれない。ただ、若い選手が多いので、シーズン終盤になってプレッシャーのかかるゲームが続くと一気にレッドソックス、ヤンキースに引き離される可能性もある。頑張れ、岩村!宇和島の人たちも熱い声援を送っていることだろう。

上の写真はボストンを訪れたとき寄ったレッドソックスの本拠地フェンウェイパーク内のグッズ売り場。真ん中はお店へ行く通りの街灯に設置された松坂を歓迎するプレート板、“DICEーK ボストンへようこそ”と書かれている。下はNYの空港へ着陸する少し間、旅客機の窓から撮影したもの。真ん中上、海を背にして赤茶色の外野席が見えるのがオールスター戦が開催されるヤンキーススタジアムで、その右の白いところが建設中の新球場。

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