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2008.06.23

イチローはチームの選択を誤った!?

417大リーグのレギュラーシーズンは中間点にさしかっている。

戦前の順位予想で大ハズれなのがイチローが所属するシアトル・マリナーズ。

アリーグ西地区で首位を走るエンゼルスから19.5ゲーム離され、3位のレンジャーズに対しても12ゲーム差という断トツの最下位。

その勝率0.347は全球団のなかでも最低!こんな成績ではGMやマクラーレン監督のクビが飛ぶのは当たり前だろう。

今年のイチローはチームの先発ピッチャーが揃ったので、例年と比べプレーにも張りがでて、200本安打も楽々達成するにちがいないと思っていた。だが、チーム状態がこれほど悪化すると、天才イチローといえどもモチベーションを上げヒットをコンスタントに打ち続けるのは相当きついかもしれない。

現在、75試合を消化し、打率0.288、90安打。イチローのことだから、頭を切り替えてこれからの試合にのぞむだろうが、8年連続200本安打という大リーグ史上の偉業がはたして達成できるかちょっと心配になってきた。ガンバレ、イチロー!

それにしてもイチローはチームに恵まれない。ヤンキース、アストロズの両松井、レッドソックスの松坂、岡島、現在パドレスにいる井口、フィリーズの田口らがワールドシリーズを経験し、なんと松坂、岡島、井口、田口の4人があっさりチャンピオンリングをゲットしてしまった。イチローの羨ましそうな気持ちが手にとるようにわかる。

昨年、イチローがFAの権利をとったとき、レッドソックスへ移籍してくれないかと強く願っていたが、イチローの意志はマリナーズへの残留だった。そのとき、イチローにとってシアトルの住み心地がいいので、寒いボストンとかNYには行きたくないのだろうなと思った。また、チームも嫌な前監督に代わり、波長の合うマクラーレンコーチが指揮をとるようになったから、マリナーズのチーム力がアップし、ワールドシリーズへの道が開けてきたと期待したのであろう。

ところが、このマクラーレンはコーチとしては優秀だろうが、監督の能力ははっきり言って?だった。それは昨年のシーズン終盤に見せた采配でよくわかった。この人にはチームを引っ張っていく強いリーダーシップがないのである。もちろんプレーをするのは選手だから、選手が個々の投げる力や打撃力を期待通りに発揮してくれなければ駒を動かしようがない。

でも、そういうとき能力のある監督ならコーチに指示するなり、直接選手にアドバイスするなりして、チームの建て直しを図る。監督のキャリアが半年しかないといっても、優秀だったらチームがこんな無様なことにはならない。イチローは選手にいろいろ気配りのできるマクラーレンをすごく買っていたようだが、監督としての能力は見誤ったのでは?

よほどの大補強をしない限り、マリナーズの再建は難しいだろう。イチローは今、35歳。ワールドシリーズで活躍する姿を切に望んでいるが、夢に終わるかもしれない。

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