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2008.01.06

ヒルマン監督が語る日本プロ野球!

156正月にあったテレビの特番ではBS1の“ヒルマン vs バレンタイン監督対談”がおもしろかった。

番組情報誌で知ったときから、二人がどんなことをしゃべるのか関心を寄せていたが、期待にたがわず興味深い対談だった。

5年間、日本ハムの監督をしたヒルマン(44歳、左の画像)は日本に来るとき、ロッテのバレンタイン監督(57歳)にアドバイスしてもらったらしい。バレンタインが昔、テキサス・レンジャーズの監督をしていたから、テキサス生まれのヒルマンはバレンタインに親しみを感じていたようだ。

対談は先輩監督バレンタインが今年大リーグ、ロイヤルズの監督に就任したヒルマンに贈る大リーグ監督の心得、あるべき監督の姿など多岐にわたった。その中からおもしろい話をいくつか。

バレンタインがヒルマンに試合中行っているメモのことを質問していた。メモに書かれているのは自分がとった作戦で上手くいかなかったこととか、相手チームの戦術で参考になったことなどで、これらは大事にファイルされ、重要なところは頻繁に読み返しているという。これは当然大リーグでも続けるのだろう。

日本人選手で大リーグに通用するものが何人いるかという質問に、バレンタインがロッテの一軍登録全員と答えたのに対し、ヒルマンは半分の選手と言っていた。また、同じア・リーグで対戦することになるイチローのプレーを見るのがすごく楽しみとも語っている。

ヒルマンの話を聞いていると彼の監督としての能力は相当高いことがわかる。日本ハムが昨年優勝できたのは、小笠原や新庄などの主力選手が抜けたので皆がより結束して戦ったからだと言う。結束が強くなるような雰囲気をつくり、選手トータルのパフォーマンスを上げ、結果をだしたのだから、彼の監督術はたいしたものである。

優勝したときのコメント“信じてました!”は06年の“信じられない!?”とともに記憶に残る名言。世の中“偽”が多いなか、このフレーズは新鮮だった。事前に考えていたのか、とっさに出たのかわからないが、こういう言葉がでるのは頭がいい証拠。

興味深いのがヒルマンの選んだ“ベストナイン”。次のようになっている。
★投手 ダルビッシュ(日ハム)
★捕手 里崎(ロッテ)
★三塁 新井(広島カープ)
★遊撃 鳥谷(タイガース)
★二塁 西岡(ロッテ)
★一塁 松中(ソフトバンク)&小笠原(巨人)
★左翼 青木(ヤクルト)
★中翼 赤星(タイガース) 
★右翼 稲葉(日ハム)

復活を目指す野茂はロイヤルズとマイナー契約をかわし、キャンプに招待選手として参加できるという。なんとか頑張ってヒルマン監督の下でもう一度花を咲かせてほしい。ヒルマン、薮田、野茂?のいるロイヤルズに要注目!

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