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2007.07.09

ウィンブルドン フェデラーが5連覇!

919今朝、3時間もテニスのウィンブルドン男子シングルス決勝を見た。

テニスの試合をTVでみることはほとんどないのだが、深夜12時すぎNHK総合にチャンネルをあわすとどこかで見たような二人の選手がコートにいた。ランキング1位のフェデラーと2位のナダル。

普段縁の無いテニスの選手を覚えていたのにはわけがある。3月にスペイン・ポルトガルを旅行したとき、ホテルのTVでヨーロッパであったテニスの大会のダイジェスト版をみていたら、この二人が決勝戦に登場し、すごくエキサイティングな試合を見せてくれたのである。

優勝したフェデラーの顔と名前は知っていたが、プレーをみたのはこのときがはじめてだった。相手のナダルは全く知らない。このTV観戦が強烈にインプットされていたから、二人が戦うウィンブルドンの決勝を最後までつきあうことになった。ウィンブルドンの決勝を熱心に見ていたのは観客席にいたビヨン・ボルグが5連覇した頃(1976~80)。左ききのマッケンローとの死闘が今も記憶に強く残っている。

今、テニス界の頂点に立っているフェデラーはまだ25歳だという。27、8歳くらいかなと思っていた。やっと名前を覚えたスペインのナダルはもっと若く21歳。この決勝戦は大変面白かった。試合はフルセットまでいき、最後は3-2でフェデラーが勝ち、5連覇の偉業を達成した。

3月のときは、フェデラーの力はまだナダルよりだいぶ上という印象だったが、この日のナダルはすごいショットが随所にでて、ひょっとすると初優勝するのではと期待させるほどの力強いプレーをしていた。途中、フェデラーの顔にはいつもと勝手が違うなという表情がありあり。が、3セットが終わったとき、ナダルに右ひざが痛くなるというアクシデントがおき、戦局が変わった。これまでのフェデラーとの戦績では、ナダルは8勝3敗と勝ち越しているので、このアクシデントがなければ芝の王者を破っていたかもしれない。

それにしても、フェデラーは粘り強い。ナダルにサービスゲームをブレイクされそうになっても、ここ一番で強烈なサーブやいいショットで盛り返し、キープする。マッチポイントを決めたフェデラーはコートに倒れ込み、目に涙を浮かべていた。見ているほうも感動する5連覇達成である。拍手々!

フェデラーはあの凄いサーブと多彩なショットを武器にまだまだ勝ち続けるだろうが、4ヶ月前と較べて素人目にも格段に強くなっているナダルがフェデラーをじわじわと追い上げていくことは間違いない。来年のこの大会が楽しみだ。

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