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2007.06.15

今年後半 期待の西洋画展!

884今、恒例の“年後半の展覧会プレビュー”(拙ブログ7/1に掲載の予定)をつくるため、7月以降、国内で開催される展覧会情報を美術館のHPやチラシ、美術雑誌などから集めている。

その中に、輝くばかりの名画がいくつかあったので少し先行して、お伝えしたい。

美術館をまわっているときは必ず、そこに飾ってある他館で行われている展覧会ポスターや置いてあるチラシを見ることにしている。美術館のHPで情報は得ていても概略だったりすることが多いので、こうしたチラシをみて、その展示内容にびっくりすることがある。

最近、最も嬉しかったのが横浜そごうで7/26~8/21に開催される“キスリング展”。右は現在、茨城県近美で行われている同展(6/1~7/20)のチラシ。なんと、キスリングの代表作中の代表作、“モンパルナスのキキ”(ジュネーブ、プティ・パレ美術館蔵)が出品されているのである!!この絵が横浜にもやってくる。だいぶ前からそごうのキスリング展はつかんでいたが、こんな超一級の名画が展示されるとは予想もしてなかった。

この“モンパルナスのキキ”は1984年秋からはじまった朝日新聞日曜版の“世界 名画の旅”という連載読みもので知った。絵が好きな方はだぶん覚えておられるだろう。これらの記事は本になった(1~5集、1985年10月~87年6月、朝日新聞社)ので、これを“追っかけ名画”の基本参考本にしている。

今では、海外の美術館をまわる度にこれを引っ張り出し、“この絵は済みだな!”とマークをつけるのが大きな楽しみ。“日本名山踏破!”を実行されている登山家が味わうのと同じような達成感かもしれない。でも絵画の場合、世界は広いから、一生かかっても全部の名画をみるのはとても無理。だから、ここに出ている絵を一枚でも多く見れればというのが願いである。

キスリングの名画をみたついでに、ほかの絵もぱらぱら眺めていたら、もう一枚、すごい絵と会えることがわかった。それはマグリッドの“大家族”。これが日曜版で紹介された頃は個人の所蔵だったが、現在、このマグリッドの代表作をもっているのは宇都宮美術館。6/17までここで開かれている“シュルレアリスムと美術展”に展示中。この展覧会が嬉しいことに横浜美術館(9/29~12/9)に巡回するのである。

後半の展覧会で目を楽しませてくれそうな西洋画はまだあるが、それは7/1の“プレビュー”で。

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コメント

横浜そごうのチラシ僕ももらってきました、期待大ですね!
府中でもこの画家の展覧会がありますがブームなのかな。
あと下の記事の岡本太郎記念館は南青山の岡本のアトリエで、展覧会が開かれているのは川崎市岡本太郎美術館ですね。

投稿: oki | 2007.06.17 00:51

to okiさん
そごうのチラシはまだ入手してませんが、この展覧会は
とても楽しみにしてます。府中市美には同じものが巡回
するようですね。
川崎のは岡本太郎美術館でしたね。ごちゃまぜになっ
てます。

なぜかダメのようですね、すいません。

投稿: いづつや | 2007.06.17 10:58

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