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2007.04.19

ヤンキース井川 初勝利!

803ヤンキースの井川が3回目の先発で初勝利をあげた。

デビュー戦でボカスカ点を取られたから、心配したが、だんだん調子も上がり、本来の実力が出てきた感じ。だが、まだ安心はできない。

本日のインディアンス戦でも3回の表に2点とられ逆転されたときは、また勝利が遠のいたかなと思った。井川の武器はそこそこのストレートとコントロールされたチェンジアップ。変化球がいいところに決まると、安心してみていられるのだが、まだビシビシきまるところまでいってない。

松坂が150kmをこえる球をダイナミックに投げるのと違い、井川は見た目は荒ぶるような投げ方ではないから、バッターにとってあまり威圧感はない。だから、スーッと真ん中にはいってくる球は簡単にはじき返される。今日もそれほど怖くないバッターにセンター前にもっていかれた。でも、4回以降は安定しており、投げるたびに打者を空振りさせたり凡打にうちとる投球術を会得している様子だから、期待は持てる。

井川は野球に取り組む姿勢がまじめで、いつもピッチングのことばかり考え、あまり遊ばないらしい。イチローと同じ職人タイプの選手である。阪神に入団したころはコントロールに難があったのに、コーチのアドバイスをよく聞き、人の倍の練習でこれを矯正し、今では安定した投球術を身につけた。そして一級品のチェンジアップを覚えた。これから日本人左ピッチャーNo1の真価を全米にみせつけて欲しいものである。

ヤンキースの打撃陣は開幕から調子がいい。Aロッドはもう9本ホームランを打っているし、昨年アリーグ2位の打率だったチームリーダー、ジーターが今年もいいところでヒットを打つ。また、やわらかいバッティングをする3番のアブレイユや5番の赤鬼ジオンビーも打点をあげている。開幕直後からいきなり故障者リストに入った松井の打撃がちょっと心配だが、復帰したらまた、ガンガン打ってくれるだろう。

心配なのはピッチャー。実情は相当深刻!実績のある先発投手、ムッシーナが故障したし、昨年から仕事をしてないパバーノもリスト入り。ヒューストン・アストロスからまたヤンキースに戻ってきた左のペティットも昔に較べると力は落ちている。投手力の悪いチームがレギュラーシーズンを制することはまずないから、ヤンキースはもうシーズン途中のトレードで投手を獲得することを真剣に考えているのでないだろうか。例年前半はエネルギーを使わないで後半に契約を結ぶクレメンスにも声をかけるような気がする。

こうした投手陣のなかで、タフな井川は頼りにされる存在になってきた。先発は試合をつくれば野手が必ず相手チームの投手を打ち崩してくれる。すると、勝ち星はあがってくる。頑張れ!井川。

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ヤンキース井川投手が、3度目の先発でメジャーでの初勝利をあげました。 インディアンス戦で6回5安打2失点と好投。 四球も1つとコントロールも安定していたようです。 三振は5つとちょっと少なめ? 試合も、9-2でヤンキースが大勝。 しかし、6回2失点だと、... [続きを読む]

受信: 2007.04.20 08:43

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