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2007.03.17

バレンシアナイトはスペイン料理の定番パエリア!

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バルセロナから地中海沿いに36km南下するとスペイン第3の都市、バレンシア(人口80万人)にたどりつく。名前は知っているが、必見の名所が特にあるわけではない。でも、スペイン料理の定番、パエリアの発祥地がバレンシアであることはちゃんと頭の中に入っている。だから、このツアーでの最初の夕食に登場するパエリアに期待が高まる。

上の写真は出来上がったばかりの“シーフードパエリア”。ガイドブックによるとバレンシア風のパエリアの具はウサギの肉、インゲン豆、カタツムリらしい。現地の人ならこれがいいのだろうが、ウサギの肉はクセがありそうで日本人の口に合うかどうか?昔、バルセロナで食べたのもシーフードだった。

このときの経験からすると、パエリアを美味しくいただくには暖かいうちにさっさっと食べるにかぎる。日本人には馴染みの炊き込みご飯とはいえ、芯が少しあるから、えびやムール貝が少なくなり、さめてくるとご飯がとたんに重たくなる。まわりをみても残している人のほうが多い。パエリアはバルセロナ、バレンシアなどカタルーニャ地方だけで食べられる料理なのか、それともマドリードやセビリアなどほかの地域でもよく食べられているのだろうか?パエリアの黄色の色つけに使われるサフランはラ・マンチャ地方のコンスエグラが特産地だそうだ。

バレンシアにはもう一つ美味しい食べ物がある。スペイン国内の消費の90%をまかなっているオレンジ。昨年イタリア南部を旅したときもオレンジの生しぼりジュースを沢山飲んだが、今回のスペイン旅行でも頻繁にオレンジジュースを注文した。値段は1.5~2ユーロ。パエリアを食べたのは街中のレストランだったが、街路樹はオレンジの木だった。日本では見られない光景である。ここに実をつけているのは苦いやつでマーマレード用のオレンジとのこと。翌日訪れたヨーロッパ最大規模を誇る中央市場にはオレンジがどさっと置いてあった(下の画像)。

市内観光で“カテドラル”や八角形のゴシック式鐘楼“ミゲレテの塔”を見た後この市場に入ったのだが、バスを降りると強烈な匂いで頭がクラクラしそうになった。市場の中をまわってみるとこの匂いの正体は豚の肉だった。匂いに敏感なのでいまだにチーズは苦手。

添乗員のIさんによるとバレンシア最大のイベント、“火祭り”が翌週に行われるらしい。火祭りに出品された張子のなかで人気投票で一位になった人形は博物館入りし、ずっと展示されるという。市役所の前の広場に大きな人形が数点集結していた。この祭りの様子を日本でTV報道してくれたらいいのだが。

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