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2006.12.21

06年感動の美術品・ベスト10! その一 女性

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今月の展覧会鑑賞が残すところわずかとなったので、今年、国内外の美術館、寺院、教会で見た絵画や彫刻などの美術品のうち、とりわけ感動の大きかったものをモティーフ毎に選んでみた。題して、“06年感動の美術品・ベスト10!”。

選出の基準ははじめて見た作品に限っている。で、感動した作品であっても過去にお目にかかったものは除いた。こういう基準にしたのは手元に西洋、日本美術の追っかけリストがあり、これらと遭遇することに大きな喜びを感じており、またはじめての作品のほうが新鮮であり、感動の総量も大きいからである。選んだ10点に順位はなし。年間にするとかなりの数の中から絞り込んだ10点はどれも思い出に残るものばかりなので、差はつけようがない。

では、まず女性画や女性の彫像から。西洋、日本の年代順に並んでいる。作品の後の()は拙ブログで取り上げた日付で、ここをクリックすると画像が見られるので、お楽しみいただきたい。大半は過去に出た画像を使っているが、他の作品との兼ね合いで割愛したものは今回新たに載せている。作品とあわせて、作家の名前、これをみた展覧会、場所を記した。

 その一 女性ベスト10!
 
★“フォルナリーナ”(5/23):ラファエロ、ローマ国立絵画館(4月)
 
★“福女ルドヴィカ・アルベルトーニ”(5/18):ベルニーニ、サン・フランチェスコ・ア・リ  ーパ教会(4月)

★“女の肖像”(10/3):モディリアーニ、クリーブランド美術館展(9/9~11/26、森アーツセンター)

★“十一面観音菩薩立像”(11/20):向源寺、仏像展(10/3~12/3、東博)

★“佐竹本三十六歌仙絵・小野小町”(上):東博特集陳列(9/5~10/1)

★“雪月花”(1/20):勝川春章、MOA平常展(1月)

★“いでゆの春雨”(2/16):鏑木清方、大いなる遺産 美の伝統展(2/5~2/26、東京美術倶楽部)

★“五月の朝”(6/8):竹久夢二、春期展示(5~6月、竹久夢二伊香保記念館)

★“姿見”(4/6):伊東深水、伊東深水展(4/1~4/23、美術館「えき」KYOTO)

★“目をつむる女の子”(9/24):奈良智美、A to Z展(7/29~10/22、弘前市吉井酒造煉瓦倉庫)

9月、東博でみた“佐竹本三十六歌仙絵・小野小町”には出光美術館に展示された“小大君”や“斎宮女御”(1月)を上回る衝撃を受けた。上は本物ではなく、日本画家の山口蓬春が模写したもの(神奈川県近美葉山館の回顧展で12/24まで展示)。

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コメント

こんにちは。もうすぐ今年も終わりですね。
感動の美術品ベスト10,
いいタイトルですね。
私もじっくり頭をひねって思い起こしてみます。
十一面観音がランクインされていますね。やはり女性ですか。

投稿: 一村雨 | 2006.12.22 19:27

to 一村雨さん
今年も残り少なくなってきましたね。一年間にみた作品
を展覧会でひとくくりにしないで、美術品単位で横断的に
まとめてみました。しばらく続きます。

十一面観音は本来は中性なのでしょうが、腰のくびれを
みると人物のベスト10に入れるよりは女性像としてみた
ほうがいいかなと思いました。

投稿: いづつや | 2006.12.22 22:06

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