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2006.12.22

06年感動の美術品・ベスト10! その二 人物

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1回目で女性を単独で描いた絵画や彫刻および日本の美人画や観音様を取り上げたので、2回目はこれ以外の人物画や彫像のベスト10。宗教画や神話や歴史を主題にした作品をひとくくりにした。今年最も熱くなった作品は以下の通り。

 その二 人物ベスト10!

★“ポンペイの秘儀荘”(5/15):ポンペイ遺跡(4月)

★“死せるキリスト”(5/2):マンテーニャ、ブレラ美術館(4月)

★“聖愛と俗愛”(5/22):ティツィアーノ、ボルゲーゼ美術館(4月)

★“聖マタイの召命”(5/21):カラヴァッジョ、サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会(4月)

★“プロセルピナの略奪”(5/17):ベルニーニ、ボルゲーゼ美術館(4月)

★“山越阿弥陀図”(上):禅林寺、東博平常展(9/26~10/22)

★“五百羅漢図”(2/21):狩野一信、東博特集陳列(2/14~3/26)

★“仁王捉鬼図”(11/19):狩野芳崖、揺らぐ近代展(11/7~12/24、東近美)

★“武士”(11/18):小堀鞆音、小堀鞆音展(10/21~12/3、明治神宮文化館)

★“原爆の図”(6/11):丸木位里・俊、丸木美術館(5月)

追っかけている仏画のなかで、昨年の“阿弥陀二十五菩薩来迎図”(国宝、知恩院)に続き、東博国宝室で“山越阿弥陀図”を観れたのは大きな喜びである。東京でこの絵にお目にかかれるとは思ってもいなかった。臨終間際の者が阿弥陀図から実際にたらされた五色の糸を手にしっかり握り締め、極楽浄土行きを祈ったのかと思うと感慨深かった。慈悲深い阿弥陀如来の姿と白い雲に乗った観音菩薩と勢至菩薩の綺麗な顔に心を打たれる。

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