« ビル・ヴィオラ はつゆめ展 | トップページ | 美の巨人たち 印象派のパラダイス »

2006.12.16

大リーガー松坂 岩村の誕生

589米大リーグにまた、日本人選手が誕生した。レッドソックスの松坂とデビルレイズの岩村。

ヤンキースが交渉権をとった阪神井川の契約も間近だろうから、野球界のストーブリーグはNEW大リーガーの話題でもちきりである。

松坂の契約交渉は決着するまでなにかと注目を集めた。野球のことを知ってる人も知らない人も多くの日本人は、やり手代理人ボラス氏がレッドソックスに要求した年棒17億円に唖然としたのではなかろうか。最終的には6年総額74億8800万円(出来高契約も含む)、年棒平均12億5000万円で契約したが、これでも新人投手としては破格の年棒である。春のWBCでMVPを獲得したことが松坂に対する評価を一気に上げたことは間違いない!後から振り返ると、MBCで日本が優勝したことと日本ハムが終盤、勝ち続けたことが今年のプロ野球では一番のハイライトだった。

レッドソックスの球団社長は“松坂、岡島投手(日本ハム)との契約は日本との長い付き合いのはじまり”と日本人ファンのボストン訪問を大いに期待する発言をし、さらに近い将来、ヤンキース同様、レッドソックスが日本で開幕戦を行う可能性についても言及している。気の早いスポーツ誌の観測記事のように、08年にも松坂の凱旋試合が実現するかもしれない。まずは来年における松坂の快投を見るのが先だが、年棒の高さからみて、契約期間の6年で100勝くらいするのでないかと先々の予想だけは勝手に膨らんでいく。

元ヤクルトの岩村(左の写真)はデビルレイズと3年総額9億円で契約した。背番号1のユニフォームを着て、来シーズンは同じ東地区の松井のいるヤンキース、松坂、岡島のレッドソックスと戦うことになる。大リーガーの夢が叶い、さぞかし嬉しいだろう。岩村のバッティングは昔から高く評価してきた。小柄だが、この選手はリストが強いのでボールをものすごく遠くに飛ばす。3,4年前あまり強振しすぎて手首を痛め、成績がふるはなかったことがあったが、ここ2年はまた主軸として充分な働きをし、WBCでも活躍した。

三塁のグラブさばきもうまい。守備は大リーグでもAクラスだから、問題は打撃力。パンチ力はあるのだが、大リーグにはいい投手が沢山いるから3割を打つのは簡単なことでない。岩村は1年目の松井のホームラン16本、今年城島が打った18本を目標とするだろうが、ホームランにあまりこだわらず、中距離ヒッターを目指すほうがいいと思う。上背のあるピッチャーがごろごろいるから、小柄な岩村が角度のある速球や揺れる変化球を大きく打ち返すには相当高い技術がいる。あせらず、打撃のレベルアップに精進してもらいたい。

愛媛県宇和島市には大物現代アーティスト、大竹伸朗のアトリエがあり、来年からはここ出身の岩村が大リーグでプレーする。地元の支援者も元気がでることだろう。

|

« ビル・ヴィオラ はつゆめ展 | トップページ | 美の巨人たち 印象派のパラダイス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大リーガー松坂 岩村の誕生:

» Ah-kee-nor-ee Ee-wah-moo-rahだそうで [I LIVE FOR THIS by "j"eter]
RAYS のオフィシャルリリースより。 岩村も3年契約(4年目はチーム側にオプション)で決まり。 ただこの人の場合、難航してただの何のと言われていたが、 さっさと肝心の健康診断を済ませてしまっており、足元 見られての契約交渉だった?のだろう。 契約で合意...... [続きを読む]

受信: 2006.12.17 05:15

« ビル・ヴィオラ はつゆめ展 | トップページ | 美の巨人たち 印象派のパラダイス »