« 06年感動の展覧会・ベスト10! Ⅱ 日本美術 | トップページ | 川崎小虎と東山魁夷展 »

2006.12.28

06年思い出の国内・海外旅行!

608美術品を鑑賞すると、作品の質が平均値を大きく下回らない限り、拙ブログに感想を書くことにしている。美術館へ足を運ぶ回数も多いので、美術関連の文化記号が連日続く。

美術鑑賞とともに大きな楽しみの一つである旅行についても、その都度旅行記をしたためるといいのだが、今年は感動した美術品を優先するあまり、イタリア旅行以外はテンションがぐっと上がった国内の観光名所のことを逐一書く機会がなかった。で、今年行った国内外の観光地のなかでどこが一番感動したかを振り返りながら、国内旅行のことについて少しふれてみたい。

4月に行ったイタリアは本当に楽しかった。美術館鑑賞ではラファエロ、ベルニーニ、カラヴァッジョの作品を沢山鑑賞できたのが一番の収穫であった。名所観光でよかったのは“シエナのカンポ広場”(拙ブログ5/13)と“カプリ島の青の洞窟”(5/16)。美術品の場合、人それぞれ好き嫌いがあるので、自分が大感激したからといって、これは観るべきだとかは口にしないようにしているが、人気の観光地は大体同じように心に響くことが多いので、“シエナはいいよ!青の洞窟の中に入ると神秘的な青に感動するよ!”と帰国してからは会う人ごとに言っていた。これからもこのフレーズを言い続けるような気がする。

国内旅行は5回した。“長野・草津”(5月)、“東北”(8月)。“青森”(9月)、“白川郷・北陸”(10月)、“北海道・道南”(11月)。“東北旅行”は拙ブログに“中尊寺・金堂”、“瑞巌寺”、“奥入瀬渓”のことを書いた。奥入瀬渓流は右の“阿修羅ノ流れ”や滝の数々に感動の連続だった。ここもイタリアの二つ同様、“渓流では奥入瀬が日本一だね!”を連発している。何年か経ったら、また訪ねてみたい所である。青森美術旅行(シャガール展と奈良智美の回顧展)の収穫は青森県立美術館の隣にあった“三内丸山遺跡”、弘前の“岩木山”と東北自動車道を走っていると前方に見える雄大な“岩手山”。

10月は長年の夢であった“世界遺産 白川郷”訪問を実現させた。“長瀬家”は昔、NHKで放映していた村中総出で行う屋根の葺き替えをやっていた家なので、“これがあの家か!”と感慨深かった。でも、白川郷より翌日バスで通った“白山スーパー林道”のほうが数倍感動した。圧巻だったのが“ふくべの大滝”。前の日に雨が降ったため、国見谷の断崖より86m直下する豪壮な大滝は水量が増し、道路にまでしぶきがかかるくらいほどだった。秋の紅葉のころ、ここを走るとさぞかし気持ちがいいだろう。

というわけで、06年感動の観光地ベスト5!(順位無し)は
“シエナのカンポ広場”、“カプリ島の青の洞窟”、“奥入瀬渓流”、“白山スーパー林道”、“旭山動物園”。

|

« 06年感動の展覧会・ベスト10! Ⅱ 日本美術 | トップページ | 川崎小虎と東山魁夷展 »

コメント

こんばんは
先日からのベスト10見ていて、「おーさすが、いづつやさん!」と唸るばかりの見事な分類でしたね。
こうすればよい、というお手本を示してもらったようです。
わたしは優柔不断なので憧れるばかりですが(苦笑)

イタリアでの誘拐の彫像はとてもよかったです。
あの記事をみていて、「見たいよー」と強く思ったものです。
飛騨高山から白川郷へ行く道すがらに根尾の薄墨櫻がありましたが、以前わたしが行ったときに、早すぎたかまだ咲いていなかったのが残念でした。旅と言うのは、タイミングの難しいものでもありますね。

投稿: 遊行七恵 | 2006.12.29 22:13

to 遊行七恵さん
美術鑑賞は作品本位で見ているものですから、感動の
美術品・ベスト10!がメインで、展覧会のほうは
オマケです。ここで絞り込んだ展覧会はそれぞれ
感動の総量は大きいですから、皆同率一位という
感じです。

七恵さんもベルリーニの傑作をいつか見られるといい
ですね。また、話しがはずみますので。来年は旅行記
もちゃんと書こうと思ってます。小さな発見、小さな
感動もまた楽しですから。

投稿: いづつや | 2006.12.29 23:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 06年思い出の国内・海外旅行!:

« 06年感動の展覧会・ベスト10! Ⅱ 日本美術 | トップページ | 川崎小虎と東山魁夷展 »