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2006.10.28

祝カージナルス ワールドシリーズ優勝

525海の向こうの大リーグワールドシリーズでも、カージナルスがホームでタイガースに3連勝し、24年ぶりにワールドチャンピオンになった。

古い歴史をもつ名門チームの復活である。拍手々!昨年のホワイトソックスの井口に続き、今年も歓喜の輪の中に、レフトで先発出場した日本人選手、田口がいた(左の写真の背番号99)。これほど嬉しいことはない。

拙ブログ10/9で予想したメッツ優勝が見事にはずれ、ワールドシリーズを制したのはセントルイスカージナルスだった。アリーグは予想が当たり、タイガースがアスレチックスに4勝0敗であっさりリーグ1位になったが、ナリーグのほうは総合力で上回っていたメッツをポストシーズンに進出したチームの中では最も勝率が低いカージナルスが4勝3敗で破り、ワールドシリーズに駒を進めた。

このメッツとカージナルスの7戦が一番面白かった。とくに、メッツの本拠地NYシェイスタジアムで行われた第7戦がすごかった。カージナルスの名三塁手、スコットローレンがレフトへ放ったホームラン性の当たりをメッツのレフトがスーパーキャッチ。この信じられないファインプレーでピンチを救ったので、ゲームの流れはメッツにいったと思ったが、9回の表、カージナルスの捕手のツーランホームランで試合は決着がついた。どちらが勝ってもおかしくないゲーム展開だったが、投手陣が頑張ったカージナルスに勝利の女神は微笑んだ。

最後の頂上決戦では、メッツに勝ち、チームの結束力が高まったカージナルスが常に主導権をとり、4勝1敗とタイガースを寄せつけなかった。タイガースはアスレチックスをストレートで破り、シリーズまで休みがありすぎたのか打線が湿りっぱなしだった。中心バッターでよく打ったのは元イチローが所属するマリナーズにいたギーエンと左のケーシーだけ。若い主力投手もワールドシリーズという大舞台にかなり緊張し、いつものコントロールされたピッチングではなかった。また、4戦、5戦の試合では痛恨の悪送球をしてしまった。

田口はポストシーズンのはじめは代打でホームランを打つなど大活躍し、チームの勝利に貢献した。メッツとの戦いに勝ったのも第2戦、6対6の同点で田口がリリーフのワグナーから打った勝ち越しホームランが流れを変えたからである。ワールドシリーズでは先発で3試合でて、ヒットは2本だったが、犠打、守備、走塁でラルーサ監督の期待に応えた。入団して1,2年は3Aでのプレーしかなかったが、5年目にやっと精進が報われ、ワールドチャンピオンチームの一員となった。

イチローや松井のいるマリナーズやヤンキースと違って、BS2がカージナルスの試合を中継することはほとんどなく、田口の活躍は結果だけハイライトで報じられるだけだったが、今年はワールドシリーズにカージナルスがでたので、昨年の井口と同様、リアルタイムで熱い声援を送ることができた。平常心で元気一杯プレーする田口がなんと誇らしく、大きくみえたことか。来年もまた、いいプレーでわれわれを楽しませてもらいたい。

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» お見事!!カージナルス世界一!!田口選手ありがとう。 [オガチャン的ライフ-I respect Hideki Matsui-]
もし、野球ファンでなかったら。関心も興味もなかったら。 スタジアムに行くこともTVも、新聞もネットも見ないだろう。 どっちが勝つか、負けるかはどうでもいいのだろう。 でも俺にそんなことが出来るわけがない。「野球」「ベースボール」という素晴らしいスポーツに出会ってしまったから。夢や希望や感動がそこに詰まっているから。そして今季を締めくくる試合が始まってしまった。 ウィーバーが序盤からいいピ�... [続きを読む]

受信: 2006.10.29 00:13

» 田口選手は世界一へ [NEWSな言葉]
田口選手、おめでとう。 カージナルス、世界一。その試合にスタメンで出場。 すごい。イチローも野茂もできていないこと。 マイナーに行ったり、メジャーでも準レギュラー。 それでも、自分の夢を追い続けている田口選手は素晴らしいです。 私も、自分の人生の夢は、必ず達成したい。 田口選手を見ていると、成功の法則から学んだことが本当なんだと確信しました。... [続きを読む]

受信: 2006.10.29 18:43

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