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2005.09.08

プロ野球セリーグの優勝争い

163プロ野球セリーグの優勝争いが熾烈になってきた。残り試合は首位の阪神タイガースが20、2位中日ドラゴンズが24。まさに、ペナントレースは4コーナーを曲がったところ。

昨日の阪神、中日の直接対決は、延長11回阪神が4対3で勝ち、中日とのゲーム差をまた3に戻した。優勝を争ってるだけあって、両チームの選手とも目の色が変っている。ホームのクロスプレーでヒートアップするのはある程度止むを
えない。それだけ、監督、コーチ、選手皆必死で戦っているのだから。

こういう時期、きっちり投打の戦力を入念にチェックし、総合力を落とさず、チーム
全体で勝つという気持ちを強く持ち続けることが大事。首位に立つタイガースのほう
が有利には違いない。3ゲームというのは追いかける側からすると、近いようで
微妙に遠い。直接対決の3連戦で3連勝すれば、追いつく距離ではあるが、戦力
にそう差は無いので、3連勝というのはなかなか大変。

落合監督だってそんな甘いことは考えてなく、2勝1敗でちょっとずつ差を詰める
つもりだろう。中日の場合、試合数が4つ多いのがプラスなのか、マイナスなのか分か
らない。が、このチームは勝ちだすと連勝する勢いがあるので、試合数が多いのは
プラスということもある。いずれにせよ、現時点ではどっちが勝つか分からない。

タイガースで心配なのはエースの井川がしゃきっとしないこと。2番目の勝ち星を
あげてるが、負け数が多いので、全幅の信頼がおけない。先発ではベテランの下柳
が頑張っている。これからは安藤がどれだけいいピッチングをするかが鍵になるよ
うな気がする。藤川、ウイリアムス、久保田の押さえ陣はまだまだ頑張るのではな
いかと思う。打撃では金本、今岡の中心選手がいいところで打つのがタイガース
の強み。得点力が今以上にあがることはないので、いまの赤星、鳥谷の機動力を活か
した攻撃に徹するほうがいいのでは。

一方、ドラゴンズについては、昨年優勝しているので、選手たちは手ごたえを感じてる
ような気がする。打線の破壊力は阪神より上。ウッズ、福富、アレックスには一発が
あり、1、2番の荒木、井端にはタイガース同様足がある。このコンビは昨年からも
う2年近くやってるので安定感がある。問題は投手力。川上はエースとして頑張っ
ているが、終盤スタミナが切れることがある。最後まで勝ち続けることができるか。
押さえの岩瀬が万全なので、先発がどれだけゲームをつくれるかが勝負のポイント
だろう。虎よ龍の戦い。最後まで目が離せない。

右の絵は俵屋宗達が描いた“龍虎図”(部分)。出光美術館で今、開催中の“琳派と
京焼展”にでている。顔が丸くて、あまり怖くない虎に魅せられる。

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» 細見美術館 [Verdure 4F]
京都で、細見美術館で、「琳派展Ⅷ 俵屋宗達−琳派誕生−」展を観てきました。 泊まるホテルの近くの甘味処を調べていて、近いと気づいたのですが、俵屋宗達展ならわざわざ出かけても観たい内容なので、ラッキーでした。 俵屋宗達は、本阿弥光悦とともに琳派の創始者とも言える、桃山時代末期から江戸初期の画家です。 琳派というと尾形光琳がたぶんいちばん有名ですが、その1つ前の世代です。 琳派というのは、狩野派... [続きを読む]

受信: 2005.09.25 14:51

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