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2005.07.30

スイスアルプス

130本日のTV番組、“世界・不思議発見”に懐かしいスイスの山々が出てきた。

20年くらい前、1年間、スイスのジュネーブに住んだことがある。マンションが丁度、フランスの国境近くにあったので、家の窓から遠くにモンブランが見えた。

でも、くっきり見えたのはたったの5回。山の天候はデリケートで現地の
人に聞くとこの位がいいとこらしい。当時、日本で山登りの経験がなかったが、
せっかくスイスにいるのだからと、観光でアルプスの名峰を見に行った。

想い出深いのは右のマッターホルン(4478m)。家を車で出発するとき
は曇っていて、今日は無理かなと思っていた。が、ツェルマット(1620m)
の町につき、ケーブルカーで山頂近くまで登ったときは空は綺麗に晴れて、
雄大なマッターホルンを眼前に仰ぎ見ることができた。後日、このこと
を友人に話すとマッターホルンはスイスに居たって、なかなか見れ
ないと言っていた。大変ラッキーな日に出くわし、一生の想い出となった。

また、ユングフラウ鉄道にのってヨーロッパの最高標高地にあるユング
フラウヨッホ駅(3454m)まで行き、ユングフラウ(4158m)、アイガー
(3970m)、メンヒ(4099m)の雄姿を目にすることが出来た。特に断崖
絶壁のアイガーにはこれが多くの登山家が登頂にチャレンジした山か
と釘付けになった。

ふもとの町、グリンデルワルト(1034m)にはアルプスの名峰を登頂した
世界中の登山家の写真などが飾ってある郷土博物館がある。ここへ入った覚
えはあるのだが、山登りは素人だったので、肖像写真が飾られている
日本人登山家、槇有恒(まきゆうこう)に気がつかなかった。番組によ
ると1921年、魔の山と言われたアイガーの東山稜を世界ではじめて登頂し
たという。槇と二人の現地人が登山中、グリンデルワルトの人達が花火
を打ちあげたという美しい話が伝わっている。

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コメント

槇有恒という人の本を中学生頃だったか、読みましたよ。その頃は山に憧れていました。

投稿: | 2005.07.31 21:11

to 郁さん
書き込み有難うございます。山登りの経験がないものですから、
グリンデルワルトの郷土博物館にあった槇有恒の写真がすっかり
飛んでます。花火の話に感激しました。

投稿: いづつや | 2005.07.31 21:39

いづつやさん、お久しぶりです。
スパムをさけて休暇中(笑)ですが、久々にちょこっと更新しました。

この写真をみて真っ先に思い出したのは、大原美術館のセガンティーニの「アルプスの真昼」です。実際の絵にはそびえるアルプスは描かれていないのですが、澄んだ空気感やツィードのような草原・・・なんだかあの絵の世界のようです。

でも、私にとってアルプスといえば、やっぱり「ハイジ」が一番かもしれません。(*^o^*)

投稿: リセ | 2005.08.04 08:14

to リセさん
大原にあるセガンティーニの“アルプスの真昼”は気持ちが和む
いい絵ですね。スイスアルプスのふもとの緑、カウベルをつけた牛たち
が忘れられません。程よいサイクルで自然の中に身をおきたいですね
スイスは遠いですが、信州や東北、また北海道の景色のいい所
を旅行したいです。秋は羽黒山五重塔に行くことにしてます。

投稿: いづつや | 2005.08.04 15:16

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