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2005.04.21

ブリュージュ

51北のヴェニスとも言われるブリュージュを訪れたのは2度目。この町は本当に美しい。世界遺産に登録されているマルクト広場にある州庁舎とブルク広場の市庁舎が圧巻。

右の州庁舎は19世紀、ネオ・ゴシック様式の建築スタイルで建てられた。屋根と正面の外壁の白色が実に優雅。そして、幾本もの尖塔が印象的。マルクト広場はブリュッセルのグラン・プラスよりずっといいような気がする。
鐘楼の反対側にある切妻屋根の古風な町並みは中世そのもの。昔はなかった?
馬車ツアーがここからでている。馬糞の匂いに閉口。

水の都、ブリュージュ観光の目玉は運河クルーズ。街を縦横に走る運河を
小さな遊覧船に乗り、約40分間中世ヨーロッパの世界にタイムスリップ。
古い町並みの中には木造の家も残っていた。

船を下りるとき、日本語によるガイドテープの最後の
文句は“船頭さんに心づけをよろしく”ときた。こうしたサービスにもチップを
要求されるとは。。。外国人観光客も払ってるのかな?英語で露骨に
チッププリーズなんて言うはずがない。言われなくても払うのが常識?
どうでもいいことに拘っている。

クルーズの後、聖母マリア教会を訪れた。ここにミケランジェロが制作した
大理石の彫刻“聖母子像”がある。昔、ここに来たはずなのだが、
肝心の聖母子像を見たという記憶がない。隣の方はちゃんと覚えているという。
何か別のことを考えてたのかもしれない。

イタリア以外の国にあるミケランジェロの彫刻はこの聖母子像と
サンクトペテルブルグ、エルミタージュ美術館の“うずくまる少年”の2点のみ。
うずくまる少年は以前見た。“聖母子像”はヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂
にある“ピエタ”を彷彿させる傑作。ここでミケランジェロの彫刻に会えるとは
聖母マリアに感謝。

中世の町並み、色鮮やかなゴシック建築、運河、ミケランジェロ、豪華な
ブリュージュ観光であった。

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