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2005.01.16

竹久夢二展

01竹久夢二の展覧会が先週まで渋谷、東急東横で開かれていた。夢二生誕120年の記念展はこれが最後と思い、多少のダブりは覚悟して行ったのだが、はじめて見る作品が多く、夢二ファンには嬉しい企画展であった。女性客を中心に大勢の人が来場していた。

竹久夢二の絵をまとまってみるようになったのは、03年9月の尾道市立美術館の大規模展からなので、夢二ファン歴はまだ2年弱と浅い。
が、生誕記念展を高島屋や東京本郷にある竹久夢二記念館が実施してくれた
お陰で代表作のかなりを見ることができた。また、昨年9月には伊香保まで行き、
念願の“黒船屋”にも会ってきた。

今回は肉筆画、木版画や夢二のデザイナーとしての作品、童画、雑誌の表紙
を飾る絵や挿絵などが沢山展示されていた。夢二の美人画はどれも
目が大きく、愛らしい。右の絵は大正15年(1926年)1月にでた婦人グラフ
の表紙につかわれた“春”という作品。部屋に飾っておきたい絵だ。チケットの図柄
にもなっている。この作品のほかにも、配色の上手さ、デザインセンスの良さを
感じさせる絵がいくつもあった。

多才な夢二の絵にますますのめり込んでいく。春には
黒船屋とならぶ代表作“五月乃朝”を見に、また伊香保に出かけよう。

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コメント

いづつやさん、こんにちは。
今日はのんびりお家でエナジー・チャージしています。
BGMはチェロの音色。

竹久夢二は私もある程度まとまって何度か見ました。
どこも女性の入場が多い展覧会なので、男性ファンはちょっと
圧倒されていますよね。
でも、どうみたった男性好みの美人画ですよね。

夢二の絵を見るといつも重なってゆく画家が2人います。
一人は大正時代の画家・高畠華宵、そしてもう一人は現代の
イラストレーター・林静一です。
たぶんどちらも男性が好む女性画と思います。
もちろん女性の私も好きですけどね。

投稿: リセ | 2005.01.16 17:59

PS:画像が小さくなっていたのですね。
  とても見やすくなりました。
  ありがとうございました。

投稿: リセ | 2005.01.16 18:00

to Lyceeさん
こんばんは。またまた、夢二展に行っちゃいました。この展覧会、
今回はパスかなと決めていたのですが、渋谷にモーゼスおばあさんの絵を
観に行ったものですから、通りすぎる訳にもいかず見てきました。
大変満足しました。林静一は知りませんでした。
名前を覚えておきます。

画像の件、マニュアルとにらめっこして一応解決しました。
ご指摘有難うございました。お陰で私のPC操作がすこし上手になりました。

投稿: いづつや | 2005.01.16 18:28

竹久夢二の特別展はちょくちょくありますね。私もたしか昨年に名古屋の名都美術館(正確には名古屋の東の長久手町なのですが)であったものに観に行きました。よくわからないのですが、それはもしかしていづつやさんのお書きになっている尾道展の巡回だったかもしれません。
夢二の婦人像のかもしだす独特の雰囲気は私も好きでして、それ意外にもおっしゃるとおり、配色とデザイン感覚のバランスがとても良いですよね。婦人像の着物もまさに最近ブームの大正モダニズムで、あの時代はさぞかし面白かっただろうなぁと思います。

投稿: 桂田 | 2005.01.16 23:12

to 桂田さん
こんばんは。竹久夢二展はいつも沢山の人を集めますね。
昨年の10月、横浜高島屋で開催された最後の巡回展も大勢の来場者
がいましたが、東急も展示内容では負けてなかったです。
デパート同士の競争が展示の質を上げてくれてます。
雑誌の表紙を飾る絵が何枚もあり、足がとまるいい絵がいくつもありました。

夢二の画才について美輪明宏が最大級の賛辞をしてます。
大正ロマンには日本の美しい風景や人々の粋な身のこなし方を感じますね。
この雰囲気を伝えてくれる夢二の絵は今の私たちにとってかけがえの無い
日本遺産かもしれません。大事にしなければいけませんね。

投稿: いづつや | 2005.01.17 01:02

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