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2004.12.18

ドレスデン国立管弦楽団

昨夜、BS2でハイティンク指揮のドレスデン国立管弦楽団の演奏会を
聴いた。演奏されたのは2年前の02年9月。ハイティンクの指揮をみる
のも久しぶり。曲目は歌劇“オベロン”序曲、ベートーベンのヴァイオリン
協奏曲、最後がブラームスの交響曲1番。豪華なプログラムだ。
ドイツ音楽の好きな人にはたまらない演目。ヴァイオリニストがまた
ビッグネーム。ドイツが今、世界に誇るツィマーマンである。

ツィマーマンのベートーベンヴァイオリン協奏曲を聴くのは3度目。
ビデオに収録しているのは96年フィラデルフィア響との共演だから、
これから6年後の演奏となる。同世代のヴァイオリン名手の中で
ツィマーマンはドイツ人なのでやはりベートーベンは得意だ。
ロマン派ベートーベンの協奏曲は美しい。気分がたかぶってくる。
ツィマーマンはまだ30代の後半だと思うが、堂々たる演奏。
風格が出てきた。

現在、男性の若手ヴァイオリニストで評価が高いのは
  ★ベンゲーロフ (ロシア)
  ★ツィマーマン (ドイツ)
  ★シャハム (イスラエル)
  ★ケネディ (イギリス)
  ★レーピン (ロシア)
  ★樫本大進 
皆、30代。これから精進をかさね、もっとファンに愛される演奏家
になっていくのだろう。

ハイティングのブラームスははじめて聴いた。過去、1番はいろんな
楽団、指揮者で聴いたが、今回のドレスデン管弦楽団の演奏は
上位にくる。世界最古のブランド交響楽団の実力をみせつけられた
演奏会だった。この楽団の指揮者だったシノポリが1年か2年前?、
演奏中に心臓発作で亡くなった。これを聞いたときは凄いショックだった。
今もシノポリが指揮したワーグナーの名曲が忘れられない。

ハイティングはクライバー亡き後の世界のクラシック界を引っぱって
いく巨匠の一人だ。病気から復帰したアバドとともにいい演奏を
これからも聴かせてもらいたい。楽しい演奏会だった。

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