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2004.11.25

ウェブログ事始、東博通常展

はじめまして、いづつやと申します。PCに精通してないのに大胆に
もココログをスタートさせました。徐々に改善し、笑われないように
体裁を整えたいと思います。
よろしくお願いします。画像情報も入れられるようがんばります。
波長の合う人と楽しくおつき合いができればいいのですが。。

美術館めぐりをもう20年も続けている。23日は東博の通常展と
大田区の川端龍子記念館にとなりのお方と行ってきた。
入場料は東博が420円、龍子が200円。こんな安い料金で凄い絵
をみせてもらった。

東博は日本ギャラリーをリニューアルして以来、所蔵品の名品を
オールキャストで展示している。これを見逃す手はない。
23日からの展示で一番の狙いは与謝蕪村の“山野行楽図屏風”と
谷文ちょうの“公余探勝図巻”。ともに重文。

蕪村の絵はおおらかでユーモラス、図録ではこれがわからない。
リラックスしてゆったり絵を鑑賞できるのがいい。南画の真骨頂か。
公余探勝図巻。これは松平定信が相模伊豆の海岸を巡見したとき、
お供で行った谷文ちょうが下田港や石廊崎などを描いた巻物。
よく細部まで描けていて魅力充分。緑青が鮮やかにでている田園
風景や切り立った岩に打ち寄せる波を実にリアルに表現している。
今回の展示は下巻のみ。上巻がみたくなった。

近代日本画では前田青邨のいい絵があった。神輿振(みこしぶり)
はじめてみる巻物。僧兵が橋をわたり町をとおり神輿を運んでいる。
これを大勢の人が見物している。俯瞰の構図がいい。
喧騒の感じが伝わってくる。また、青邨流のたらし込みを幾箇所に
使い、琳派の装飾性をだしている。やはり青邨は巨匠だ。

それにしても東博は青邨の名画をいくつも持っている。
1ヶ月くらい前にも“唐獅子”をみた。東博通常展の常連になりそう。

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コメント

こんばんは。
ブログ開設おめでとうございまーす(^^♪

早速リンク貼らせてもらいます。

投稿: Tak | 2004.11.25 21:07

Takさん、コメントをよせて頂き有難うございます。
Takさんのブログのようにレベルの高いデザイン、
文章とはいきませんが、とりあえず一歩を
ふみだしたので、なんとかアベレージまでには
もっていきたいとおもいます。ご指導
よろしくお願いします。

投稿: いづつや | 2004.11.26 01:02

ブログ開設おめでとうございます。
いづつやさんの見識の深さ、いつも感心して読ませていただいていました。(Takさんの掲示板で)
これからはここにくればいつでも読めますね。うれしいです。
早速リンク貼らせていただきました。
これからもよろしくお願いします。

>それにしても東博は青邨の名画をいくつも持っている。
青邨は大好きな画家です。東博ってちょっと前にリニューアルしたんですよね。その後まだ訪問していないので是非行ってみたいです。

投稿: リセ | 2004.11.26 23:01

to Lyceeさん
コメント有難うございます。LyceeさんのHP
のように情報が盛り沢山のサイトに仕上がるといい
のですが、テクニックを覚えて。いつだったか、五島
みどり、庄司沙矢香のことをお書きなったとき、
彼女たちの公式サイトにすぐアクセスでき大変
助かりました。クラシック音楽については近々書く予定
です。

今日、学研から出ている巨匠の日本画シリーズの
前田青邨(復刻版、04年11月25日)を買いました。
このなかに、東博に出品された“神輿振”が載っていました。
青邨展にいままで縁がなく、図録がなかったのですが、
代表作の7割くらい観ましたので、画集を手元に
おくことにしました。8月に追っかけていた
“知盛幻生”をホテルオークラの展覧会でみました。
残るのは“出を待つ”(個人蔵)です。この絵は
なかなかでてきません。心おだやかに待つしかありません。
日本画を観るには忍耐力が要ります。

投稿: いづつや | 2004.11.27 20:27

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