ディ―ン・マーティンとフランク・シナトラ!
このところYou Tubeでディーン・マーティン(1917~1995)
の代表曲♪♪‘誰かが誰かを愛している’(1964年)を毎日のように聴い
ている。急に思い立ってこの曲を聴きたくなったわけではなく、耳に馴染
んだアメリカのポップ音楽やフォークソングをいろいろ聴いていたら、ひょ
いとこの曲が現れ、‘そうだそうだ、ディ―ン・マーティンのこの名曲があ
ったな!’という感じになった。昔口ずさんだ曲が洒落た動画つきでYou
Tubeで楽しめるのだからいい時代である。
英語とのつきあいが長いのは小さい頃からアメリカでヒットした曲をレコ
ードで夢中になって聴き、英語の歌詞を覚えたことが大きく関係している。
ディ―ン・マーティンのほかですぐ思い浮かべる大物歌手はやはり、帝王
のフランク・シナトラ(1915~1998)。♪♪‘夜のストレンジャー’
(1966年)、‘マイ・ウエイ’(1967年)、‘ニューヨーク、ニューヨ
ーク’(1979年)をその気になって歌っていた。
昨年の春から映画のDVDをブックオフで購入するようになり、ジョン・
ウェインの西部劇を片っ端からみている。そのなかにディーン・マーティン
が出演した‘リオ・ブラボー’(1959年)がある。歌手のディー・マーテ
ィンなら頭に入っているが、映画にも出演していたのは知らなかった。役は
以前は早撃ちだったのに失恋してアルコール依存症になりしゃきっとできな
い保安官補。
ジョン・ウェインが扮する保安官に支えられ最後は早撃ちで悪党どもをやっつ
けるのにいい働きをするが、共演した若手のロックンロール歌手リッキ―・
ネルソンと一緒に‘ライフルと愛馬’を唄うシーンがでてくる。流石、トップ
歌手だけあって保安官も思わずニコッとする唄いぶり。映画を忘れないのは
このシーンがあるからかもしれない。
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